富良野市(ふらのし)は、北海道上川地方南部にある市で
大雪山国立公園の一部である十勝岳連峰と、
芦別岳などの夕張山地に挟まれた富良野盆地に位置する。
石狩川支流の空知川と富良野川の合流点に市街地が広がっている。
北海道のちょうど中央に位置し、「へその町」として知られている。
ラベンダー畑とドラマ「北の国から」の人気で、
北海道を代表する観光都市の一つとなっている。
ワールドカップの開催で有名になった富良野スキー場もある。
内陸性気候のため年較差が大きく、冬の寒さは非常に厳しい。
冬の晴れた朝には放射冷却により、-30℃以下の冷え込みを記録し、
ダイヤモンドダストが見られる。
基幹産業は農業。
ラベンダーやスキーなど観光産業がさかん。
ブドウの栽培も行っており、市営のワイン工場がある。
ふらの牛乳やチーズなどの乳製品の生産も行われている。
タマネギ・ニンジンなどの生産量が多い。
赤肉のブランドメロン「ふらのメロン」やスイカが数多く生産されている。
牛乳瓶に入ったプリンを最初に作った、菓子工房フラノデリスの「ふらの牛乳プリン」が有名。
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