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         旧兼松商店 海岸ビル
   
 

  海岸ビルヂングは、
  神戸市中央区海岸通にある歴史的建造物。
  国の登録有形文化財。旧日濠会館とも称される。

  兼松房治郎が創業した
  貿易会社兼松商店(現兼松の前身)の本店として建設された。
  設計は海岸ビルや奥平野浄水場旧急速濾過場上屋、神戸地方裁判所、
  旧小寺家厩舎(国の重要文化財)などを手がけた河合浩蔵。

  竣工当時は、1階全体が兼松商店の事務所に充てられ、
  2階以上は貸事務所となっていた。
  現在1階のブティックのインテリアなどに、兼松商店事務所時代の面影が残る。
 
  
  旧名称      日濠会館     設計者    河合浩蔵
  施工        旗手組      建築主     兼松商店
  構造形式     煉瓦造      建築面積   682m² m²  地上3階建




 
 

    この海岸ビルヂングは旧兼松商店の本社として明治43年に建てられた。
    設計は旧三井物産神戸支店(海岸ビル)と同じ河合浩蔵。
   この海岸ビルヂングは旧兼松商店の本社として明治43年に建てられた

   海岸通りに並ぶ建物の中では最も古い建物。
   神戸市内でも数少ない明治期に建てられ現存する非木造建築物。
  海岸通りに並ぶ建物の中では最も古い建物

    洋風の古典様式の色合いが強く現れ、明治期のこの建物はレンガ構造となっている。
  洋風の古典様式の色合いが強く現れ、明治期のこの建物はレンガ構造となっている

   この建物はかって日豪会館とも呼ばれていた。
   兼松商店は後に総合商社へと発展していくが、元々は豪州の羊毛を扱う貿易会社がその始まり。
   事業の拡大に伴い本社は東京へ移り、その後は貸事務所ビルとなった。
  かって日豪会館とも呼ばれていた

    海岸ビルヂングの側面 明治期らしい壁面装飾
  海岸ビルヂングの側面 明治期らしい壁面装飾

    海岸ビルヂング  側面は赤煉瓦造り
  海岸ビルヂング  側面は赤煉瓦造り 


    正面側は全面石を貼っているが裏面はこのようにレンガ壁である。
   面側は全面石を貼っているが裏面はこのようにレンガ壁

            海岸ビルヂング テナントの入り口
          海岸ビルヂング テナントの入り口
 
   
            海岸ビルヂング テナントの入り口
          海岸ビルヂング テナントの入り口

      海岸ビルヂング テナントの入り口
   海岸ビルヂング テナントの入り口

     海岸ビルヂング 中央階段
   海岸ビルヂング 中央階段

     海岸ビルヂング 中央階段
   海岸ビルヂング 中央階段

     海岸ビルヂング 中央階段
   海岸ビルヂング 中央階段

      二階からテナント入り口
   二階からテナント入り口

      中央階段二階から
    中央階段二階から

     海岸ビルヂング 二階階段天井
   海岸ビルヂング 二階階段天井



    海岸ビルヂング 館内は狭い間隔で柱が並んでいる。
   海岸ビルヂング 館内は狭い間隔で柱が並んでいる。  

     海岸ビルヂング 一階廊下
   海岸ビルヂング 一階廊下


    建物奥にも小階段が設けられている。この時代の屋内階段が鉄製なのは珍しい。    
   建物奥にも小階段が設けられている。この時代の屋内階段が鉄製なのは珍しい





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